モデルアート【プラモ・ハンドブック】シリーズ

まるわかり！スケールモデルの簡単仕上げ塗装 ＆ ウェザリングテクニック

「これ本物じゃないの？」みるみるリアルになる仕上げ塗装術

「スケールモデル」は実物をそのまま縮小した縮尺模型です。
特に最近のキットは細かい部分まで再現されており、そのまま組むだけでも精密なモデルが出来上がります。
仕上がりを左右するのは「いかに本物っぽく塗装するか？」だと言っても過言ではありません。
本書では基本塗装後にひと手間加えることで、よりリアルに見せるための表現方法を紹介します。

「缶スプレーと筆塗りで基本塗装する」
　◎内容：複雑すぎてどのタイミングで塗れば良いのか分からない艦船模型。
　　　　　出来るだけ手軽に塗る方法を考えてみましょう。
　◎作例：日本海軍戦艦 扶桑1944【リテイク】（アオシマ1/700）

「実機をお手本にしてウェザリングする」
　◎内容：実物の汚れかたを研究・分析し、模型に反映させてみよう。塗装による汚れの表現方法を具体的に示します。
　◎作例：三菱F-2B【航空自衛隊 支援戦闘機】（ハセガワ1/48）

「基本塗装に上塗り冬季迷彩に挑戦する」
　◎内容：三色迷彩の上にさらに白い塗料を塗り重ねた冬季迷彩。
　　　　　部分的に剥がれ落ちて下地が見えている状態を再現してみましょう。
　◎作例：ドイツ重対戦車自走砲ナースホルン（タミヤ1/35）

「全面デカールを貼る手順を考える」
　◎内容：車体全面を覆うようなデカールはどのような順番で貼っていけば良いのかを解説します。
　◎作例：グッドスマイル初音ミクSLS 2015 SUPER GT最終戦（フジミ1/24）

2016年9月15日発売
B5判　120ページ

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■お詫びと訂正■
モデルアート10月号増刊「まるわかり!スケールモデルの簡単仕上げ塗装＆ウェザリングテクニック」ですが、文中に誤りがありました。
読者の皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫びさせていただき、以下のように訂正させていただきます。

〇P.80下段写真の説明
塗装中のフィギュア。フラットフレッシュで下塗りして、つや消しの赤、茶色を適当に混ぜた色で影になる部分を塗りました。目や耳のシワはこげ茶系でスミ入れしています。